小児の訪問看護の七つ道具
皆さんこんにちは!訪問看護ハッピーリハビリ&ナースステーションです!
訪問看護ハッピーリハビリ&ナースステーションでは勤務している作業療法士1名が小児の訪問看護を担当しております。
小児の訪問では、遊びを通して運動面、認知面の苦手な部分を克服するきっかけ作りのお手伝いをさせていただいております。
訪問看護ですので、ご自宅の遊具をお借りすることもありますが、スタッフの手作りのおもちゃで遊ぶことや、目的・目標に合わせておもちゃを組み合わせて楽しくチャレンジしてもらえるように工夫しています。
たとえば、ホースで作った輪っかは「輪投げ」だけでなく、手作りの棒と組み合わせることで、姿勢の保持が苦手なお子さまに抗重力伸展方向に手と背筋を伸ばす活動を提供することができます。床⇒⇒座布団⇒⇒ソファーなど足場の安定感を変えることでも難易度を調整することができ、そこからサーキット遊びなどに繋げていくことも…!
通所のように、大型遊具で遊ぶことはできませんが、スクーターボードやロープなども活用し、同じように笑顔がみられる訪問となるよう心掛けています。
セッション中には「どうしたらいいのかな」と悩むことの連続ですが、遊びのなかで苦手なことにも楽しみながら挑戦してもらえるようにこれからもドンドン考え尽くしていきます!!
寒暖の差が大きい日々が続きますが、体調を崩すことなく今日も元気に訪問に行ってきます!